野菜の保存を工夫して節約につなげてみた

野菜ごとに保存方法は違うので、調べて実践したことを書いていきます

キャベツやレタスの芯には穴をあける

 キャベツやレタスは芯に穴をあけると、葉がしなる期間を延ばすことができます。

 キャベツやレタスをひっくり返すと、丸い芯があります。そこをつまようじか何かで穴をあけます。

 また、そのままキャベツやレタスを入れっぱなしにすると葉の水分がとんでシワシワになるので新聞紙につつんで保存しておくとシワシワになるのを抑えられます。

トマトやイチゴなどのヘタはなるべくとる

 ヘタ付きの野菜や果物は、ヘタをとりましょう。

 ヘタを取ることで腐りにくくなる理由はいくつかあります。

  1. 雑菌の減少: ヘタの部分には細菌やカビが付着しやすく、そこから腐敗が進むことがあります。ヘタを取ることで、これらの微生物の繁殖を抑えることができます。
  2. 水分の均等化: ヘタがついたままだと、果実の一部に水分が集中しやすくなり、そこから腐敗が始まることがあります。ヘタを取ることで水分が均等に分布し、保存性が向上します。
  3. 通気性の向上: ヘタがあると、果実の表面に湿気がこもりやすくなります。湿気が多いとカビが発生しやすくなるため、ヘタを取ることで通気性が良くなり、腐敗を防ぐことができます。

ただし、ヘタを取ることで果実の傷がつきやすくなる場合もあるため、保存方法には注意が必要です。特に冷蔵保存する場合は、乾燥を防ぐために適切な容器に入れると良いでしょう。

 もやしは冷蔵庫へ

 もやしは非常に傷みやすい食材なので、冷蔵庫で保存するのが適しています。主な理由は以下の通りです:

  1. 低温で鮮度を保つ: もやしは水分を多く含んでおり、常温では細菌が繁殖しやすくなります。冷蔵庫の低温環境に置くことで、細菌の増殖を抑え、鮮度を保つことができます。
  2. 呼吸を抑える: もやしは生きているため、呼吸を続けています。冷蔵庫で保存すると呼吸が抑えられ、劣化のスピードを遅くすることができます。
  3. 水分の管理: もやしを水に浸して保存すると、シャキシャキ感を長持ちさせることができます。ただし、水は定期的に交換する必要があります。

冷蔵庫の中でも、温度が低いチルド室で保存する方法もあるのだそう。

小松菜・きのこは冷凍

 小松菜・きのこは洗って切って冷凍して保存しています。

 小松菜はカット野菜としてつかえるので、調理する際に時短にもなります。

 きのこを冷凍すると

  1. 栄養価が高まる: 冷凍することで、きのこに含まれるビタミンB群や食物繊維が吸収されやすくなります。特に、ダイエットや健康維持に役立つ成分が増えると言われています。
  2. 保存期間が延びる: 冷蔵では数日しか持たないきのこも、冷凍すれば約1か月保存可能になります。まとめ買いして冷凍しておけば、いつでも使えて便利です。

冷凍する際は、保存袋に入れて冷凍すると風味を損なわずに保存できます。調理するときは解凍せずにそのまま加熱すると、旨みが逃げずに美味しく仕上がるのだそう。

保存方法を工夫して食費を抑える

 保存方法を工夫して野菜を長持ちできれば、食費も抑えられておいしくできて一石二鳥。

 安く手に入ったときに多めに買っておいて使わない分は冷凍、というようにすれば節約にもつながります。

 

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