こんばんは(^▽^)/
コロナから金利は上昇傾向。このころに債券を買って金利の恩恵を受けているという方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、こちら↓
マイクロソフト社債と米国債、どちらが安全か-ダブルラインが分析 – Bloomberg
これについて思ったことを書いていきます
その前に債券について、おおまかに紹介していきます。詳細は楽天証券のリンクなどから各々で調べてくださいね。
社債と国債、そもそも債券とは
順番に解説していきます。
まず、債券とは国や自治体、企業がおカネを集めるために発行するものです。企業が発行したものが「社債」、国が発行したものを「国債」といいます。他にも、債券の種類は色々あるのですが、ここでは割愛します。
国内外の債券を証券会社から買うことができます。
債券は保有期限があり、その日になると元本(債券の価格)が償還(戻ってくる)されます。ただし、海外のものは為替の影響で元本割れ(債券を購入したときよりも価格が下がる)するリスクや発行元が倒産してしまうリスクもあります。
債券の格付けがある
では、できるだけ元本が償還されて安全に利子を受け取るにはどうすればいいでしょうか。
債券には「格付け」、俗にいう「ランク」があります。だいたいの購入者はこれをみて、格付けが高いところかをみて投資するかの判断をします。
投資適格 | AAA | 信用力がもっとも高く、リスクは限定的です。 |
AA | 信用力が高く、信用リスクは極めて低いです。 | |
A | 信用リスクは低いです。 | |
BBB | 中程度の信用リスクで、投機的要素を含みます。 | |
投資不適格 | BB | 投機的要素、相当の信用リスクがあります。 |
B | 投機的で、信用リスクが高いです。 | |
CCC | 安全性が低く、信用リスクが極めて高いです。 | |
CC | 非常に投機的で債務不履行に近い状態。一定の元利の回収が見込めます。 | |
C | 債務不履行となる可能性が極めて高く、元利の回収は極めて低いです。 | |
D | 倒産など、すでに債務不履行に陥っている状態なので元利の回収は不可能。 |
国債と社債
さて、本題にもどります。
マイクロソフト社債と米国債、どちらが安全か-ダブルラインが分析 – Bloomberg
↑の記事は、「マイクロソフト社は資本が潤沢で破綻しても償還できそうだから国債と同じぐらいの安全性の認識、むしろ国債よりいいんじゃないか」というものです。
次回は、この続きを書いていきます。
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